KERS

KERSはKinetic Energy Recovering System(運動エネルギー・回収・システム)の略です。圧電ファイバーによって運動エネルギーが電気エネルギーに変えられ、チップに蓄えられたこの電気エネルギーがターン終端ごとに放出されます。

  • THE EXTRA BOOST

    推進力アップ:KERSテクノロジー(運動エネルギー・リカバリー・システム)は、ターン終端においてスキーのテールを硬化させることによって付加的なパワーと加速を生み出すという、ターボチャージャーに似た働きをします。その結果生まれる推進力は、ライダーを次のターンへと勢いよく飛び出させます。それはF1レーサーがボタンを押してもう一段スピードを上げる状況さながら。
    HEAD KERSテクノロジーは電子式のフルオートマチック・インテグレーション・システムです。

  • HOW IT WORKS

    その仕組み:スキーはターン終端でフレックスが最大になります。この瞬間、アクティブ・マイクロチップがテールのファイバーへエネルギーを放出。すると、スキーのテールが硬化して即座に反発力が高まり、ターン終端で最大の加速力を生み出します。

  • TECHNICAL BACKGROUND

    HEAD KERSテクノロジーは、HEADのインテリジェンス・テクノロジーを陰で支えるアイデアの進化形です。ただしKERSはインテリジェンスとは異なり、スキーのねじれ剛性に影響を与えることなく、縦方向のフレックスにパワーをもたらします。またKERSは、適切な瞬間に備えてパワーをためておくことのできる、まったく新しいチップをベースにしています。

  • 圧電ファイバーが運動エネルギーを電気エネルギーに変え、このエネルギーはスキーに組み込まれたチップにたくわえられます。追加のエネルギーを送り込むようセンサーが要求すると、必要なエリアへ向け、この電気エネルギーがただちに放出されます。タイミングと放出量は自動的に制御・調整。センサーは、様々なスキー・モデルのフレックスパターンに応じ、あらかじめプログラムされています。よりアグレッシブさが要求されるスキーほど、テールがより一層硬化するのです。